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薬局パートナー導入のコツ（2024年6月開催）
薬剤師が対人業務にシフトするためには、対物業務の効率化が欠かせない…。10年ぐらい前には、耳を疑うような表現だったかも知れませんが、今や、お役所の公的な文書でも、しばしば目にするようになってきました。時代は変わるものですね。
これは、現在の薬剤師の業務負担が増大しており、人手不足も慢性的にある中で、薬剤師以外の人材を如何に活用するのかを考えることが重要と認識されるようになってきた現れでもあり、その代表が「調剤業務のあり方について」と題する厚生労働省通知（いわゆる0402通知）です。
この通知をもとに、本会の薬局パートナー検定のように、非薬剤師スタッフの育成や認定を行う団体もあり、そういった人材を活用しようという企業もすこしずつ増えてきたと思いますが、現場でうまく活用できている事例は、それほど多くはないのではないでしょうか。
実際、私も、色々なところでご相談をいただくのが、パートナー制度の導入についてです。今回は、私自身が自社で取り組んで来たことや、薬局パートナー制度の導入が上手く行きだしている事例なども参考に、そのコツをお伝えしたいと思います。

講師
狭間 研至 （一般社団法人 日本在宅薬学会 理事長）

スケジュール
理事長による講演　50分
在宅療養支援認定薬剤師による活動報告など　20分
質疑応答/まとめ/試験のお話しなど　20分