認定薬剤師の実態調査2022 認定手続きの電子化から半年、利用した?

G20 ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター

【第317回スキルアップ】片頭痛と脳卒中に対する薬物治療

要旨
 片頭痛および脳卒中は、いずれも神経におけるcommon diseaseであり、患者の生活の質に大きな影響を及ぼす。本講演では、これらの疾患に対する最新の薬物治療について取り上げる。脳卒中における急性期治療および二次予防のための抗血小板薬や抗凝固薬の進展、また、片頭痛に対する予防薬および急性期治療薬の新規開発を中心に解説する。特に、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)関連薬の登場が片頭痛治療に与えた影響についても詳細に検討する。本講演は、脳卒中および片頭痛に対する薬物治療の最新情報を理解し、臨床実践における最適な治療選択を導く一助となることを目指している。

講師:社会医療法人寿会 富永病院 脳神経内科 副部長  菊井 祥二 先生

エリア
オンライン
開催日時
2024年12月15日(日) 10:00 ~ 13:00
受講料
2,000円/人(税込)
募集定員
300名
単位
2単位
この研修は終了しました。
研修に関する日程や内容などは、Web上に公開されている情報を参照し掲載しておりますが、最新の情報が反映されていない場合や変更が生じている場合があります。各プロバイダーの情報をご確認の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センターについて

研修認定薬剤師プログラム

調剤薬局は処方元診療科の薬剤には非常に詳しくなりますが、普段触れない薬剤の情報に疎くなることが多くなります。それ以外を補完する意味で非常に有用に思われます。
【20単位】 【2020年4月受講】
匿名
(調剤薬局・調剤併設ドラッグストア)
医療現場従事期間:15年以上~20年未満

薬剤師からの処方提案方法~200件の減薬から思考・会話・文書~(オンデマンド)

講師の実際に遭遇した実例から処方削減法を学ぶことができ、大変勉強になった。
匿名
(調剤薬局・調剤併設ドラッグストア)
医療現場従事期間:3年未満

第一回スキルアップ新薬紹介

各社MRの方がそれぞれの薬の特徴を説明してくれ、1時間40分ほどで5種類の新薬を学ぶことができた。講義の中で新薬(デエビゴ)は一包化可と話があり、現場で扱う際にその知識が役に立った。既存の同効薬(ベルソムラ)は一包化不可のため、講義を聞いていなければデエビゴも一包化不可と思ってしまったかもしれない。zoomなので気軽に受講できた点もよかった。
【1単位】
匿名
(調剤薬局・調剤併設ドラッグストア)
医療現場従事期間:3年以上~5年未満

このプロバイダーの全9件の口コミを見るにはm3.comに会員登録が必要です。

同じエリアの研修情報

G01 日本薬剤師研修センター

2024年度 第10回 ABCセミナー

  • 2025-01-08
  • オンライン
  • 1単位
  • 過去に日本薬剤師研修センターの研修を受けた方の声
新薬に関する資料を集め、評価する研修。メーカーのアピールポイントではなく承認審査報告書などの読...

G01 日本薬剤師研修センター

第562回薬事情報センター定例研修会(WEB)

  • 2025-01-11
  • オンライン
  • 1単位
  • 過去に日本薬剤師研修センターの研修を受けた方の声
管理薬剤師として店舗管理に必要な知識の復習になった。 必要な掲示物、登録されている薬剤師の氏名...

G01 日本薬剤師研修センター

全国薬剤師・在宅療養支援連絡会(J-HOP)北陸ブロック年会(Web)

  • 2025-01-11
  • オンライン
  • 1単位
  • 過去に日本薬剤師研修センターの研修を受けた方の声
管理薬剤師として店舗管理に必要な知識の復習になった。 必要な掲示物、登録されている薬剤師の氏名...

G01 日本薬剤師研修センター

薬科部1月研究会(WEB)

  • 2025-01-11
  • オンライン
  • 1単位
  • 過去に日本薬剤師研修センターの研修を受けた方の声
血液内科病棟の担当薬剤師として最新の知見が学べた。 多発性骨髄腫の薬の使い方、副作用、効果の違...
薬剤師転職 派遣薬剤師でじぶんらしく働こう! 薬剤師登録者数No.1

認定薬剤師に関する新着記事

  • 「抗菌化学療法認定薬剤師」の資格取得体験記

    12月17日
    「抗菌化学療法認定薬剤師」は「感染症の種類や病態に応じてどの抗菌薬を選択し、どう使ったらいいのか」まで踏み込んで提案・実践できる薬剤師です。現在、感染防止対策加算の施設基準に専任の薬剤師配置が挙げられており、今後は感染症領域で薬剤師に、より多くの役割が求められる可能性もあります。
  • 薬剤師の「医療情報技師」資格取得体験記

    12月2日
    認定・専門資格の枠組みの外にも薬剤師にとって有用な資格は存在します。そのひとつが、「医療情報技師」です。患者の病歴、経過、検査データ、投薬歴など非常に多岐にわたる医療データを利活用し、またシステム管理できることは、病院薬剤師を中心に大きな武器になります。
  • 「NST専門療法士」の資格取得体験記

    11月12日
    NST専門療法士は、主として静脈栄養・経腸栄養を用いた臨床栄養学に関する優れた知識と技能を有するJSPEN(一般社団法人 日本栄養治療学会)が認定した専門療法士です。現在は加算の算定要件になっているわけではありませんが、チーム医療の中で質の高い栄養管理を実現していくために、薬剤師の取得にも関心が高まっています。
  • 薬剤師の資格「骨粗鬆症マネージャー」資格取得体験記

    11月1日
    骨粗鬆症は、高齢化に伴い増加傾向にある疾患のひとつです。直接的に命をおびやかす病気ではありませんが、転倒、骨折、寝たきり、介護の原因となるので適切な治療や予防が重要となります。今回はそんな骨粗鬆症の治療や、二次骨折予防などに取り組む「骨粗鬆症マネージャー」の概要や取得体験記を紹介します。
  • 「感染制御認定薬剤師」の資格取得体験記

    10月3日
    感染制御認定薬剤師は、感染制御に関する高度な知識、技術、実践能力を備えている薬剤師のことです。認定試験は出題範囲が広く難易度が高い一方で、資格取得後は感染対策や抗菌薬の専門家として医師や看護師から頼りにされるようになります。今回は、そんな感染制御認定薬剤師の概要や取得体験記をご紹介します。
  • 公認スポーツファーマシストの資格取得体験記

    9月23日
    公認スポーツファーマシストとは、スポーツ選手やアスリートに対して、薬物治療やサプリメントの適切な使用方法を指導し、ドーピング防止のための知識を提供する薬剤師です。スポーツファーマシストの概要や役割、試験の難易度などを体験記とともにご紹介します。
  • 【薬剤師資格】外来がん治療専門薬剤師の資格取得体験記

    8月28日
    「外来がん治療専門薬剤師(BPACC)」は、外来がん治療に精通し、地域医療機関と連携して職務を遂行することが求められる薬剤師です。同資格保有者の専従が専門医療機関連携薬局の算定要件になっていることから、病院薬剤師だけでなく薬局薬剤師の関心も高まっています。
  • プライマリ・ケア認定薬剤師について超丁寧解説

    8月1日
    プライマリ・ケアとは「身近で、なんでも相談できる総合的な医療」のことです。プライマリ・ケア認定薬剤師は、認定資格の中でも、勤務歴や論文・学会発表の条件がなく小さな薬局やドラッグストア等の薬剤師でも目指しやすい資格になっています。この記事では、プライマリ・ケア認定薬剤師の役割、メリット、更新の流れなどについて解説します。