認定薬剤師の実態調査2022 認定手続きの電子化から半年、利用した?

G13 薬学ゼミナール 生涯学習センター

明日から役立つ!妊婦・授乳婦の薬物療法とリスクコミュニケーション~症例ベースで考える、基礎疾患と合併症~(WEB)

【セミナー内容】
妊婦・授乳婦の薬物療法は、母体だけでなく、胎児・乳児への影響も考慮する必要があります。
出産年齢の高齢化などに伴い、疾患を持つ妊婦・授乳婦の数は増加傾向にあり、合併症により複数の領域の知識が求められるケースも少なくありません。
妊婦・授乳婦ご本人やご家族から、薬剤に関する質問を受けて悩むことも多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、妊娠中・授乳中の薬物使用が複雑化する中、薬剤師が押さえておきたい知識や情報へのアプローチについて、妊婦・授乳婦専門薬剤師の資格を持つ岩佐 千尋先生がケーススタディを用いながら解説します。
また、妊娠中・授乳中は、患者さまが自己判断で服用を中断するケースも多く見られます。
どうすれば患者さまの不安感を解消できるのか、適切な服薬支援につなげるコミュニケーションについて、現場の経験を踏まえながらお話いただきます。

当日の内容
①妊娠中の薬物療法
・基礎知識の確認
・主な妊娠中の基礎疾患と合併症について
・ケーススタディで実践力を高める
②授乳中の薬物療法
・基礎知識の確認
・主な授乳中の基礎疾患と合併症について
・ケーススタディで実践力を高める
③リスクコミュニケーションについて
・できていますか?服薬指導時における注意事項
・明日から実践できる!リスクコミュニケーション
④質疑応答
※当日、zoomのチャット機能にて質問を受け付ける機会もあります。

【講師プロフィール】
岩佐 千尋 先生
■プロフィール
日本大学薬学部を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部に研修生として1年間の在籍を経て、千葉県済生会習志野病院薬剤部に入職。入職後より産婦人科病棟を担当する。
臨床現場を経験する中で、自ら周産期分野の研究をしてエビデンスを作る必要性を感じ、社会人大学院へと進み、2020年3月には日本大学大学院薬学研究科博士課程を修了。
2010年に日病薬妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師を取得後、2021年に同専門薬剤師を取得。
2012年から千葉県病院薬剤師会 専門薬剤師育成委員会にて妊婦・授乳婦専門小委員会に参加。2024年からは委員長となる。2024年からは日本病院薬剤師会の妊婦・授乳婦専門薬剤師部門や学術小委員会でも委員として活動を開始。
周産期分野の薬物療法についての知識を広げるべく、病院実務実習生への講義のみならず大学での講義や研修会、助産師への研修などを行っている。

■資格・称号
妊婦・授乳婦専門薬剤師/病薬病院薬学認定薬剤師/漢方薬・生薬認定薬剤師

エリア
オンライン
開催日時
2025年 3月 25日(火)20:00~21:30
受講料
無料
単位
1単位
研修に関する日程や内容などは、Web上に公開されている情報を参照し掲載しておりますが、最新の情報が反映されていない場合や変更が生じている場合があります。各プロバイダーの情報をご確認の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

薬学ゼミナール 生涯学習センターについて

薬歴の書き方について

SOAP方式の薬歴の書き方について、なんとなくはわかっているがきちんと講義を受けたことはなかったので、受講してみることにした。実際の処方例を使っての講義だった。投薬前にある程度疑問点(質問すべきこと)を整理して投薬に臨むこと、また患者さんとの会話で確認したことをしっかりと薬歴に書き残すこと(吸入後のうがいを忘れずに行っている、など)など、実務で活かせているので、受講してよかった。また一つのテーマについてほかの薬剤師さんと話し合う時間もあり、なかなか刺激になった。
匿名
(調剤薬局・調剤併設ドラッグストア)
医療現場従事期間:20年以上

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匿名
(調剤薬局・調剤併設ドラッグストア)

新型コロナウイルス感染予防対策

普段、触れる事がない、PPEの着脱や廃棄方法を実演してもらえたのが良かった。感染予防対策に関して頭の中で整理が出来た。
【1単位】 【2020年5月受講】
じゅん
(調剤薬局・調剤併設ドラッグストア)
医療現場従事期間:10年以上~15年未満

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