G04 慶應義塾大学薬学部
指導薬剤師のためのワークショップ「現行コアカリから新コアカリへ:評価の"目"を磨く実践ワークショップ」(WEB)
※受講条件あり
2024年度から本格始動した「令和4年度版薬学教育モデル・コア・カリキュラム(以下、新コアカリ)」では、生涯を
通じた「資質・能力の習得」が目標に掲げられています。これに伴いアウトカム基盤型教育におけるルーブリック形式の
概略評価が全面的に導入されることとなり、これまで実習記録により評価していた実習項目もすべてルーブリックで評価することになります。さらに新カリでは、学習目標への到達を評価するための視点として新たに導入された<評価の指針>が大項目ごとに設定されており、ルーブリックもこの<評価の指針>ごとに設定されるなど、これまでとはだいぶ様相が異なります。そこで本ワークショップは「評価」をテーマとし、新旧コアカリの橋渡しの準備として、具体的な評価実践を体験できるよう企画しました。
「学習者評価」の目的は、学習者の成果を点数化したりランク付けすることではなく、学習者の資質・能力の発達を保証することと、教育活動の改善に資することです。つまり、学生が本来習得すべき内容を習得できているかどうかを把握して成長を支援すること、そして指導内容の妥当性の観点から、指導方法やカリキュラムの改善につなげる「指導者評価」及び「カリキュラム評価」でもあるということです。ルーブリックは、単なる評価ツールではなく、「目標明示、評価、フィードバック」を組み合わせることにより学習効果を高める方略の一環でもあり、とくにタイムリーなフィードバックは学習を促進することが明らかとなっています。
本ワークショップでは、新コアカリに基づく実習への準備として、実習生が現場の中で実践したこと、出来たこと、出来なかったこと、習得したこと、学んだことなどに、どのようにアプローチし、どのように評価するのか、学生の主体性を引き出す効果的なアプローチやフィードバック手法などについて、事例を用いた評価実践とグループワークを通して「評価の“目”」を養います。
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