G03 薬剤師あゆみの会
わが国の医療保険制度の改革、本格的な医薬分業時代の到来、薬学教育6年制への移行などの社会環境の変化に伴い、薬剤師には従来よりもハイレベルの能力が求められています。しかしながら、我々の薬局現場にこれらのニーズがあるにもかかわらず現状では薬局薬剤師能力を的確に育成する教育体制が整備されていません。我々現場サイドではシステムを構築する必要性を感じており、有意の薬局法人が企業間を越えて卒後教育ネットワーク「薬剤師あゆみの会」を結成しました。我々が育成を目指す薬局薬剤師像はコミュニティーファーマシストで、地域密着型「かかりつけ薬剤師」です。「かかりつけ薬剤師」の条件は、地域の人々のヘルスケア問題に関して、特に薬物療法の面で相談・指導・問題解決に専門性を発揮するとともに、薬剤供給や情報提供に関わる地域住民の利便性を確保することであります。高齢者は医療用医薬品だけでなく一般用医薬品やサプリメントを服用していることが多く、セルフケアへの関心度も高いので、かかりつけ薬剤師になるには医療用医薬品、OTC薬、漢方薬、健康食品、医療介護機器などの適正使用をトータル的に考察して実施できる知識や実務能力が求められます。この能力発揮が薬局薬剤師のアイデンティティーだと考えます。
薬剤師あゆみの会の研修情報
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「感染制御認定薬剤師」の資格取得体験記
10月3日感染制御認定薬剤師は、感染制御に関する高度な知識、技術、実践能力を備えている薬剤師のことです。認定試験は出題範囲が広く難易度が高い一方で、資格取得後は感染対策や抗菌薬の専門家として医師や看護師から頼りにされるようになります。今回は、そんな感染制御認定薬剤師の概要や取得体験記をご紹介します。 -
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9月23日公認スポーツファーマシストとは、スポーツ選手やアスリートに対して、薬物治療やサプリメントの適切な使用方法を指導し、ドーピング防止のための知識を提供する薬剤師です。スポーツファーマシストの概要や役割、試験の難易度などを体験記とともにご紹介します。 -
【薬剤師資格】外来がん治療専門薬剤師の資格取得体験記
8月28日「外来がん治療専門薬剤師(BPACC)」は、外来がん治療に精通し、地域医療機関と連携して職務を遂行することが求められる薬剤師です。同資格保有者の専従が専門医療機関連携薬局の算定要件になっていることから、病院薬剤師だけでなく薬局薬剤師の関心も高まっています。 -
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外来がん治療認定薬剤師の資格取得体験記
7月29日がん患者の生存率は年々延びており、外来がん治療件数も今後しばらく増えていくと予想されます。それに伴い、外来がん治療認定薬剤師の需要も増えていく可能性が高いです。キャリアアップや年収アップにも一定の期待ができる「外来がん治療認定薬剤師」。概要から取得難易度や勉強法などの詳細を、資格取得者の体験記とともに紹介します。 -
認定実務実習指導薬剤師の資格取得体験記
6月25日薬剤師として自分が得た知識や経験を伝え、次世代の薬剤師の育成に貢献できる「認定実務実習指導薬剤師」。資格取得のきっかけから取得までに必要なこと、取得した後の変化についてご紹介します。 -
漢方薬・生薬認定薬剤師の取得体験記
3月17日漢方薬・生薬に精通した薬剤師である「漢方薬・生薬認定薬剤師」。勤務歴や論文・学会発表の条件がなく、研修会に継続的に参加し試問に合格すれば認定取得が叶います。1日がかりの研修に毎月参加することは負担ですが、コツコツ頑張れる方、漢方薬に興味がある方ならば、取得それほど難しくないと言えます。 -
日病薬病院薬学認定薬剤師の資格取得体験記
2月27日日病薬病院薬学認定薬剤師は、日本病院薬剤師会が主催する認定資格。「初めて取得した認定資格はこれ」という方も多いのではないでしょうか。これから取得を考えている人は、勉強のコツや取得後のメリット、資格更新の頻度などを体験記で事前にチェックくださいね。
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新人薬剤師合宿研修会
(病院・診療所)